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PHP Labo で配布しているプログラムには、テンプレートエンジンにSmartyを使用します。Smartyの概要についてはSmartyの利用を参照してください。
Smartyは各プログラムの smarty/
内に格納されていますが、内容はどのプログラムも同じです。つまり、PHP Labo のプログラムを複数設置する場合、Smartyを使いまわすことにより、サーバーの容量を節約することができます。
Smartyの設置場所は、各プログラム(index.php
)のはじめにある
require_once './smarty/Smarty.class.php';
この部分で定義されています。
まず、設置したいプログラムに付属している smarty/
ディレクトリを、1つ上の階層に移動させます。つまり、
public_html / index.html
|
+-- blog / index.php
| config.php
| error.log
| .htaccess
|
+-- configs / ~略~
|
+-- css / ~略~
|
+-- js / ~略~
|
+-- templates / ~略~
|
+-- templates_c /
|
+-- files /
|
+-- plugins / ~略~
|
+-- smarty / Config_File.class.php
| debug.tpl
| Smarty.class.php
| Smarty_Compiler.class.php
|
+-- internals / ~略~
|
+-- plugins / ~略~
このように public_html
直下にプログラムのディレクトリがある場合、
public_html / index.html
|
+-- blog / index.php
| | config.php
| | error.log
| | .htaccess
| |
| +-- configs / ~略~
| |
| +-- css / ~略~
| |
| +-- js / ~略~
| |
| +-- templates / ~略~
| |
| +-- templates_c /
| |
| +-- files /
| |
| +-- plugins / ~略~
|
+-- smarty / Config_File.class.php
| debug.tpl
| Smarty.class.php
| Smarty_Compiler.class.php
|
+-- internals / ~略~
|
+-- plugins / ~略~
このように smarty/
ディレクトリを移動させます。その後、各プログラム(index.php
)のはじめにある
require_once './smarty/Smarty.class.php';
この部分のパスを以下のように変更します。
require_once '../smarty/Smarty.class.php';
これで次回からプログラムを設置する場合、
smarty/
ディレクトリを削除する。index.php
)のはじめにあるSmartyの設置場所を変更する。blog/
と同じ階層に設置する。という手順で設置することができます。
各プログラムに付属しているSmartyは最新版でない可能性があります。必要ならば以下の公式サイトから最新版を入手し、プログラムを差し替えてください。
Latest Stable Release から、最新版がダウンロードできます。ファイルはgzip形式(拡張子は tar.gz
)で圧縮されていますので解凍ソフトで解凍してください。
解凍ソフトがgzip形式に対応していない場合、Lhacaデラックス版をインストールすれば解凍できます。
解凍すると、demo
や libs
など、複数のファイルとフォルダが作成されます。Smarty本体は libs
内に格納されています。他のファイルはデモや説明書なので使用しません。